ダイノックシート施工– ダイノックシートの施工の関するページです。 –

A市販の中性洗剤もしくはスリーエム社の『クリーナー20及び30』をやわらかい布やスポンジタワシで拭き取り、表面に残った洗剤は水拭きで除去する方法をおすすめしています。

A状態にもよりますが、基本的には貼り替えが望ましいです。(①パテをして貼り替え。②捨て貼りをして上から貼る。③全部剥がしてから貼り替え。) 大体は上記3パターンのいずれかでの対応となることが多いです。

Aシートは時間の経過に比例して粘着力が強まり剝がれにくくなりますので、貼る労力よりも剥がす労力の方が掛かります。 労力と費用を考えて、弊社として1番良いと考える解決策は下地の状態にもよりますが、剥がさずに上から別のシートを貼りつけることです。 上から貼り付けてしまえば剥がす費用と労力は掛かりませんし、施工時間も剝がし作業が無い分早く仕上がります。

それでもどうしても剥がす場合は、シートに幅20㎝程度の切れ目を入れてからドライヤーで温めてシートを軟らかくします。 その後、切れ目を入れたシートを短冊状に剥がしていき、下地に残った粘着剤はシンナーや3M社のクリーナー20か30を使用して取り除いて下さい。 (※注意事項として、石こうボード、ケイカル板、べニア板等の下地は傷付けずに剥離することは出来ません。)

A下地としては、ムク材、銅・真鍮・鉛、錫、プラスチック類、ゴム類です。

3次曲面(半球体)までは貼れないこともないですが、2次曲面(円柱等)以上の曲面はシートを熱風での引き延ばしにより色調・模様にムラが出たり、時間が経つと引き延ばしの影響でシートの跳ね返りが発生する恐れがあるのでおすすめ出来ません。

A屋外用は3～5年程度です。 通常のシートは10年程度です(直射日光や高温低温、雨水等に晒されない場所・箇所として) 。

上記の年数は垂直面に貼り付けた場合の年数です。傾斜面や水平面の場合は耐候年数が下がります。

※弊社の見解として、室内(適温条件として)で直射日光や雨水等に晒されない箇所にシートを貼り付けてあれば、糊の劣化で多少の剥がれが発生する場合や、何かをぶつけたりして傷が付くのを除いて半永久的に使用出来ると存じております。(ただし清掃や、中性洗剤等で拭いたりなどのメンテナンスは必須です。)

Aプラスチックから作られております。ホルムアルデヒドを含まない様にしており、環境に優しい素材です。

Aデメリットの1つ目は、クロスと比べると材料費が約10倍程度高いという点です。その分デザイン性や耐久性には優れています。

デメリットの2つ目は、下地調整の精度を高くする必要があるということです。(※シートは1㎜の段差でも仕上りに影やヨレが出てしまう為、技術が必要となります。)

A一般の方でもご購入いただけます。

ネットショップでも販売しておりますが、弊社も材料にはよりますが、定価の半額程度で材料を販売をさせていただいております。お気軽にご相談ください。

A下地の状態にもよりますが、基本的には下地調整を行ったうえで上から新しいシートを重ね貼りをするか、既存のシートを全部剥がしてから同じ柄を貼るかのほぼ2択になります。